麻雀のペナルティー
麻雀では間違いやルール違反をしてしまったとき、次の3つのペナルティーがあります。どのルール違反がチョンボになってどれがあがり放棄になるかなどにについては、そのお店や大会ルールなどによって違いがあります。
チョンボ
・・・主に局の続行が不可能となるような重大なルール違反をしたとき
あがり放棄
・・・局の続行が可能な範囲の軽度なルール違反をしたとき
1000点罰符
・・・局の続行が可能なより軽度なルール違反をしたとき
チョンボ
満貫払い・・・子がチョンボした時は、親に4000点、他の2人に2000ずつ払い、親がチョンボした時は、他の3人に4000点ずつ支払う
チョンボになるケース
- 間違ったロンやツモをして手牌をたおしてしまったとき(役なしやフリテンでのロン)
- ノーテンリーチをして流局してしまったとき
- リーチ後、牌姿のかわる暗カンをして流局したとき
牌姿のかわる暗カンって?
① 待ちがかわってしまう暗カン
3ピンをカンしたら24578ピン待ちが47ピンになるのでリーチ後はカンできない
② 待ちの形がかわる暗カン1
7ソウや9ソウをカンしても「8ソウと五萬待ち」には変わりないが「8ソウのカンチャン待ち」という形がきえてしまうのでリーチ後はカンできない。
③ 待ちの形がかわる暗カン2
これも一萬や四萬をカンしても二三萬待ちには変わりないが一萬をカンすると「三萬のペンチャン待ち」という形が消えてしまうし、四萬をカンすると「三萬のカンチャン待ち」という形が消えてしまうのでリーチ後はカンできない。
あがり放棄
その局は ①あがることができないのはもちろん、②ポン・チー・カンもできなく ②ノーテン扱いになる。
あがり放棄になるケース
- 間違ってロンやツモの発声やそのアクションをしてしまったとき
- 少牌・多牌
- 裏ドラを途中で見たりや他家の手牌の覗き見したとき
- 鳴き間違い・・・ 「ポン!」 「チー!」
1000点罰符
場に供託棒として1000点出すことでゲームを続行できます。供託棒はその局をあがった人がもらえ流局の場合は次の局に持ち越しになります。
1000点罰符のケース
「ポン」や「チー」や「カン」の発声をしたけど鳴かないとき